しゅおしゅおの喫茶養生記

大好きな中国茶や目下勉強中の中国語について。たまに中国のことも。

仕事は面白いふりをするだけじゃ面白くならない

向いてなさそうな仕事でも、辛い仕事でも、とりあえず面白いふりをすると、その仕事の面白さが見えてくる。と思っていました。
今でもそれなりに正しい考え方だとは思います。
でも、それだけではやっぱりどうしても限界がある。
面白いふりをしたって面白くないものは面白くない。辛い仕事は辛い。逃げ出したくなるのは仕方ない。

面白くない仕事は面白いふりをするのではなく、面白くするひと手間が必要ではないか、と思いました。
私の場合、ノートに文字をスラスラ書くのが好きなのですが、なるべく仕事をこの型にはめて、ノートに文字を書く時間を多くしてみます。例えば覚えなくちゃいけないことや、まとめなきゃいけない資料は、まずノートに書いてみる。
そうすれば気乗りのしない仕事も、一旦は好きな作業になります。

とはいえ、これは面白くない仕事のひとつの対応方法であり、やはりどうしても自分の能力や資質では面白くするには限界があるものごとや、どうしても辛いことがあるのも事実。
そういう時は逃げるのも方法かと思います。逃げて逃げて逃げて、逃げ続けると当然いつか逃げられなくなるときが来ますから、そういう時は不思議と腹が据わりますから、そうなると不思議と面白いと面白くないとに関わらず出来てしまったりして、出来てしまうと面白くなったりして。