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しゅおしゅおの喫茶養生記

大好きな中国茶や目下勉強中の中国語について。たまに中国のことも。

怒る側になりたい人々

職場の人や、友人に、よく怒っている人がいます。怒っているというか、いろいろなことにイライラさせられる!と憤慨したりため息をついています。
そういう人たちは、大抵いろんなことに手を抜けず完璧主義者です。
そういう人たちは、しばしば「有能な人」に見られます。実際よく気がつくし他人のミスも指摘できるので有能なのでしょう。

しかし、最近気づきました。そういう人たちは「怒る側になりたい人々」なんだな、と。
怒る側になりたい人々は、よく観察してみると全く完璧じゃないところもあるし、ミスもあります。でも周りの人たちはそのミスや不完全さを責めたりはしないし、イライラ怒ったりしないだけです。怒る側になりたい人々は、自分のミスや行動にはやけに寛容だったり。結局、大して違いもないのです。でも、怒る側になりたい人々は小さなことをわざわざ掘り起こしてイライラして、「この世はなんで私をこんなに怒らせるのだろうか!」と憤慨しています。


私の周りには三種類の人がいます。
ひとりは、私のようにしばしば自分の不出来を嘆いている自意識過剰人間。
もうひとりは、いつも他人の不出来によっていかに自分が苦労させられているか嘆いている「怒る側になりたい」人間。
どちらも責任回避したい気持ちと自分に対する高いプライドが根底にありますね。
最後は、自分を嘆くことも他人に嘆くこともない人間。彼らの心は安定して力強いです。(この人たちは目立たないのですがね)

どれが良い悪いってことではなく、そういう人がいるのだな、と考える今日この頃であります。