しゅおしゅおの喫茶養生記

大好きな中国茶や目下勉強中の中国語について。たまに中国のことも。

中国語が読める

ようやく私も中国語検定2級レベルの入口に入ってきたようで、中国語で書かれた文章の細かいところはわからないまでも、大筋を理解することはできるようになってきた。
一年前、中国語検定3級に合格した頃は全く読めなかったが。。

そこで、今と昔どういう違いがあるのかまとめた。



中国語検定3級レベルの人が、参考書や問題集の文章は読めてもその他中国語で書かれた文章が読めない、ということはよくある。
その理由としては次のことが考えられる

  1. 語彙が足りない

やっぱり中国語検定3級レベルの語彙力では文章を読むのに全然足りない。正確に言うと、中国語検定3級レベルの語彙を全て意味も覚えて聞き取りもできるようにすれば、たいていの文章は読めるし割りとリスニングもできるだろうが、実際のところそこまで覚えていなくても合格できてしまうことも多いのだ。
2級レベルの問題を解くには、3級レベルの語彙が身に付いていなければお話にならない。そして2級に向けて勉強していれば、3級レベルの語彙はたくさん出てくるのでその多くを自然と覚えることができる。

特に動詞と接続詞が重要である。

  1. お決まりの組み合わせやお決まりの省略の法則みたいなものが身に付いていない

実際の会話や文章では、参考書に載っていない(載せきれない)組み合わせや省略などがある。それはひとつひとつ覚えていくというよりも、大量に読んだり聞いたりインプットするなかで、自然と感覚が養われる。
これはつい最近できるようになった、というか気付いたことで、中国語のドラマを流し聞いたりhsk用の短文を毎日1~2個読み、その他中国語検定2級のリスニング問題を毎日解くなかで養われた。

文章が全く読めない、聞き取れない、という状態からすこし読める、すこし聞き取れる、という状態に来るまでに、大体500時間以上はかかった。(流し聞きも含む)