渋谷 台湾屋台料理 胡弓で絶品魯肉飯を
台湾茶を求めて台湾屋台料理のお店へ
烏龍紅というお茶は聞いたことがなかったので、今日のお茶はこちらに。
あとは定番大根もちと魯肉飯を頼みました。
お茶はシンプルな大きめの磁器ポットで提供されます。飲杯は内側が磁器、外側が素焼きの大きめのもの。模様もかわいらしい。
残念だったのは、茶葉の質と茶葉の量。
茶葉はボロボロで薄く、種類も判別つきません。茶葉の量も、ポットの大きさに対して少なすぎで、水が一応色づき味も一応あるという程度です。
ポット一杯600円ですから仕方ないかもしれませんが。
大根もちは中も外もトロトロ系。ボリュームがあり、豆板醤の効いたタレも美味しい。
なにより絶品は魯肉飯。
甘みが強すぎずご飯に合います。
上にのった香菜パクチーの爽やかさも肉の味に合っていました。
値段も手頃で満足しました。
しかし、やはり餅は餅屋というか、食堂で本格的な中国茶を求めるのは間違いなのかもしれません。
でもそれって当たり前ですよね。もともとそう多くない中国茶人口。しかも食堂や居酒屋であれば客が求めるのは美味しい食事かお酒。あまり出ない中国茶をこまめに仕入れたり、古くなったら廃棄したり、丁寧に淹れられる人を雇ったりするのは費用対効果が薄すぎます。
しかしながら、ソフトドリンクとしての「烏龍茶」ではなく、本格的なお茶を出してくれる食堂、レストランを求めて、探訪の足は止めません。